筋肉痛あれこれ

筋肉痛の原因

修復時の炎症

筋肉の繊維は、修復されるものなのですが、感覚としては家の壁なんかがぼろぼろになってしまったときに、上から新しく壁を張り替えるというのと非常に似たものがあります。

筋繊維は、傷ついてぼろぼろになると、一度分解されます。そして、その上に新しい筋繊維を生み出すのです。このような回復運動を行うときに痛みが生じるときがあります。これも仮説は仮説ですが、筋肉が分解されることにより生じる痛みは、筋肉痛の原因としては有力なものになっています。筋肉痛の大きな原因は炎症にありますが、この炎症は、激しい運動によって起こるものといわれています。

その損傷を修復するときに神経を刺激する物質が分泌されるので、筋肉が炎症を起こしたりするために筋肉痛が起こるのです。筋肉が使われてから修復が始まるまでには時間がかかるため、数日間のタイムラグが生じることもあります。

しかし、実際には炎症反応と筋肉痛については、関連性が疑問視されており、炎症止めの薬を使っても、筋肉痛自体にはほとんど効果がないということが確認されていることがその理由として挙げられています。どれもこれも仮説の域を出ないのは非常に残念なことですが、これからの研究に期待するしかないでしょうね。

また、重い荷物をゆっくりと上下に上げ下げするような運動でも筋肉痛が起きやすいということが分かっています。ゆっくりと筋肉を伸ばすような運動は、筋組織を傷めやすく、筋肉の炎症を起こしやすいのではないかという風にも言われています。

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